孝志丸水産 浅尾大輔さん
2016-10-26
浅尾さんは大阪出身で結婚を機に奥さんの実家、鳥羽市浦村で漁業者に転身、当時29歳。
祖父や親戚宅の、牡蠣の養殖の手伝いをしながら勉強し漁業権を取得。現在は、牡蠣、アサリ、ワカメ、アカモク、ひじきなどの養殖と焼き牡蠣小屋の経営、自称下手ながらも?海にも潜り海女もしています。
以前から一次産業者、四季を感じれる仕事への憧れが強かった浅尾さんはまさに今の仕事は天職でいつ会っても元気でこちらもパワーをもらえます。
祖父や親戚宅の、牡蠣の養殖の手伝いをしながら勉強し漁業権を取得。現在は、牡蠣、アサリ、ワカメ、アカモク、ひじきなどの養殖と焼き牡蠣小屋の経営、自称下手ながらも?海にも潜り海女もしています。
以前から一次産業者、四季を感じれる仕事への憧れが強かった浅尾さんはまさに今の仕事は天職でいつ会っても元気でこちらもパワーをもらえます。
漁業を初めてまだ8年少々で大先輩から比べると勘、経験に劣るのでそれを補うために研究所と連携したり様々な方の意見を聞き、その差を補えれるように日々勉強し、トライ&エラーを繰り返すことで独自のノウハウやデータが蓄積され牡蠣の旨味につながっていると浅尾さんはおっしゃっています。
他の牡蠣は出荷まで2,3年ほどかかるんですが、浦村の牡蠣は一年で出荷ができます。出荷時期も9月で日本一早く出荷できる浦村の牡蠣です。浦村の牡蠣は、生育する海環境が湾内なので穏やかでミネラル豊富で旨味が凝縮され、短期間でしっかり育ち出荷できるとの事。
今までは商品(魚貝類)は箱詰めしそれで今日の仕事は終わりだったそうですが、これからの時代に浅尾さんは目を向け、最良な養殖方法の模索や出荷商品の食べ方や様々なことを提案し漁業と言われるように、一次産業だけではなく牡蠣小屋の運営などの六次化から様々な可能性を模索し将来のあるべき姿の漁業を日々探し求めている期待の漁業者の浅尾さんです。
私も参加している饗宴、伊勢シェフクラブでも牡蠣をはじめ様々な魚貝類をお客さんはもちろんですが生産者の方が驚くような調理方法を考えて調理しお出ししました。生産者の方々に自分の商品の可能性を提案でき共に歩み成長できると感じています。こちらの要望にもしっかり耳を傾け改善をしてくれたりとフットワークが軽いので安心、信頼できます。
浅尾さんとの出会い
料理教室で講師として参加する際、事前に中学時代の恩師が参加、牡蠣が好きだと聞きつけプレゼントした際に先生から「アサリの大ちゃん知っとるか?」と言われ知らなかったので紹介していただき、すぐに電話をしたのですがその時浅尾さんは海上で慌ただしく仕事をなさっていたのが初めてだったと記憶しています。
忙しいにもかかわらずしっかりと対応していただきその後、(株)フーズバケットの森井さんに間に入っていただきお会いしました。
とにかく明るく情熱的、けど無邪気な
忙しいにもかかわらずしっかりと対応していただきその後、(株)フーズバケットの森井さんに間に入っていただきお会いしました。
とにかく明るく情熱的、けど無邪気な
大ちゃんの僕は一ファンです。